Rd 3 SUGOサーキットの結果ご報告。
昨年に続き2回目のSUGOは鈴鹿で詰めたセッティングのまま、自分の意志通りにクルマが動くようになっており、メカニック達に感謝です。鈴鹿の後にEibachの新スプリングに交換して、操作性が上がったことをチェックする予定でしたが、鈴鹿以降はミッションのオーバーホールと富士スピードウェイでのオリパラ開催で全く練習走行はできず、約2ヶ月ぶりの走行になりました。
今回のSUGOは木曜仕事終わってからクルマで出て夜中に到着し、金曜は4本の練習走行、土曜は練習走行1本と車検関連と予選、そして日曜は決勝が2本のスケジュール。いつもの日曜朝から車検+予選+決勝x2の全て日曜スケジュールとはずいぶんと違い、余裕あるありがたいスケジュールでした。
金曜は完全ドライコンディション、3本目2周目にドライブシャフトが折れた(もうメカニックもドライバーも慣れっこw)以外は特にトラブルもなく、自己ベスト1:39で終了。Eibach Newスプリングによって操作性が上がり、安心感も大幅に向上、久しぶりのSUGO名物最終コーナーを中心に身体と頭が少しずつ慣れていく感じでした。
翌日土曜の午前中は少しウェットだけどスリックで走れる路面、S字の立ち上がりはプッシュアンダーが出るし、最終コーナーのインは濡れて使えないしミドルからでもズリズリするような状況、でも翌日決勝の天気が怪しいなか貴重な経験でした。その後予選は路面が乾いて完全ドライ。予選決勝合わせてタイヤの使用制限があるので1:38出たらピット戻るイメージでニュータイヤにてコースイン。3周目から全開アタックもヘアピン立ち上がりでシフトミスして、次の4周目に1:38のベストタイム更新。集中力もあり良い感じだったのでもう1周アタックしたらなんと1:37、2位57号車と1.2秒差の自己ベスト更新。まだタイム差はありますが、過去のタイム差を考えると進歩を感じられる予選でした。
翌日決勝、朝起きてルートインの窓開けたら完全な雨、予想通りトホホ笑。9時からの決勝レース1ラウンド目、人生初のレインタイヤでのレース。スタート少しホイールスピンするもどうにか順位変わらず3位で走行、57号車に食らいつくように走りましたがやはり離されます。と、思っていたら57号車がジャンプスタート(フライング)でまさかのピットスルーペナルティ。これまではそれでも抜かれてましたが、今回は少し成長が見られてしっかりと2位でゴール。ラップタイムを少しずつ削る走行ができて嬉しい内容でした。
午後からの決勝2ラウンド目は少しだけウェットが残るドライ、スリックタイヤにてスタート。2番グリッドスタートで57号車を抑え込みたかったのですが、2周目に早くもかわされてしまいました。その後も速く走りたい気持ちが先行し、1ラウンド目ではできたラップタイムを少しずつ削る走行ができず、課題の残る結果に。
2ラウンド後にはMINI仙台とMINI郡山のMIINユーザーさん約50台によるサーキットパレードランが開催され、SUGOのストレートをMINIが埋め尽くしました。鈴鹿サーキットに続き地元MINIディーラーの協賛と、ユーザーさんが来場してのパレードランは、輸入車では数少ないワンメークレースとしてMINI Challenge JapanがMINIブランドにとって貴重な存在であると改めて実感しました。今回からMINI Japanの参加と商品展示も開始し、とても良い雰囲気でした。
次回は10月3日の岡山サーキット、初走行ですが頑張ります!