別の利用もあり、真面目に書いた2020年振り返り。
『No Challenge No Chance』使い古された名言。でもMINI正規ディーラーがMINI Challengeでレースをする事で、この名言は僕にとって本当である事を改めて認識しました。遡ると2019年9月21日、今ではすっかりホームコースな富士スピードウェイで開催されたMINI Challengeを観戦した時に、2020年MINI Japan正規ディーラーとして初参戦する腹は決まっていた。まだMotoren Meguro事業スタートは見通しも立っておらず、これまでの案件と同様にいつ消えてもおかしくない状況だった。それでも事業拡大にはクルマ好きの若者、特にクルマ好きのメカニック採用強化が必要と感じており、社内に強烈なコンテンツを作るにはこれしかないと感じた。
そして2020年6月、社員5名だけのTeam Abe Motorsが発足し、MINI Challenge参戦をMINI大田で発表。事業買収とコロナウィルス対応に追われる中、少しだが練習走行を重ねた。会社史に残るレース参戦1年目、結果はもちろん甘くない。モテギでの初戦は単独でのアクシデント、完全なドライバーの運転ミス。ここ最近で一番落ち込んだ笑、少し悩んだけどまた走行すると決めて、最終戦の富士スピードウェイは自然に嬉しい結果になった。そんなChallengeをした2020年、事業買収は最良の形で収まり、会社の業績も拡大した。一番苦労をかけたメカニックに最終戦が終わった夜に聞いてみた、約半年大変だったけど楽しかった?答えは、『最高に楽しかった。レースに参加できて、こんな体験ができて本当に感謝してます。』この言葉が今シーズンで一番嬉しかった。
そして2021年3月、来年3月卒業予定の整備学校学生と面接をした。『MINIが大好きで、MINI Challenge最終戦を富士スピードウェイで見て、そこにTeam Abe Motorsがいて、ここに入社したいと思いました。』
ほんの少しですが早くも芽が出てきました。
2021年もChallengeは続けます、応援よろしくお願いします。