Rd2 SUZUKA Circuitの結果ご報告。
まずはレース経験1年少しでアジアを代表する鈴鹿サーキットでレースができたことを、
MINI Challenge代表のMorishitaさん及び関係者の皆さま、スポンサーの皆さま、そしてAbe Motors Groupの皆さまに感謝です。
サーキットの雰囲気、コースレイアウト、走行した時間全てに、全身と脳内全体が感動した3日間でした。
第4戦が2位、第5戦が3位と、JCWクラス参戦台数が少なかったからの結果。
トップと4秒差ぐらいだけど2分32秒ラップは、自分の限界を突き詰めた内容であり、いまだに濃い記憶が残ってます。
1&2コーナー、S字、逆バンク、Dunlop、外に飛び出る上り、デグナー、ヘアピン、スプーン、130R、シケイン、ストレート、
全コーナーの進入、立ち上がり、全てが感覚と景色一緒になって記憶に刻まれて、とてつもない体験でした。
F1 Japan GPのコース、世界的なF1ドライバーも称賛するコース、まさにモータースポーツの『聖地』という言葉通り。
後楽園ホールでの格闘技、旧国立競技場でのサッカー、甲子園での野球、様々なご意見があると思いますが、
聖地でその競技をやる。オーラというか、パワーというか、全身を貫く感覚が忘れられません。
異常に高い集中力と高速フル回転する脳が、次々に押し寄せる課題をクリアしていく。
恐怖感と感情の高ぶりをコントロールしながら、常に発生する僅かな差を常に修正する。
無事にチェッカーを受けた時の安堵感。
まだ走りたい、まだ体験したい。そんな思いで終わった初めてのレースでした。
一緒に行ったメカニックや監督の社員達も、いつもより気合が入った顔つき。
3日連続同じお弁当も全く気にせず、完璧な準備、整備、戦略でマシントラブルは全くなし。
今回スポット参加のメカニックはHONDAディーラーから転籍した20代の中途採用メカニック。
HONDAの聖地にBMWメカニックになってから初めて来れた笑。
自分が乗ってるCIVICのカップ戦も同時開催しており、Motorsportエネルギー満充電してました。
ここから8月までレースは一休み。
この間に新しいEibachスプリングへ交換とミッションオーバーホールの予定かな。
またご報告いたします!