毎日、寒い日が続きます。都内でも 「雪」 が降るかも・・・なんて予報が出ています。
兎に角、寒いのが嫌いな私「シナトラ」は、事務所に籠りっきりです。
今回は、前回に引き続き、今週末に控えました 「New5シリーズ(G30)デビューイベント」のタイミングで、
5シリーズの遍歴・続編を記させて頂こうと思います。
私のBMWセールス歴の中で、「新型車デビュー」に一番、思い出があるのが、この「E34型 5シリーズ」です。
1988年の初夏にデビューをしたモデルですが、デビューイベント当日の朝まで、ショールームのお立ち台に実車が展示されていたにも
関わらず、「5」とプリントされた白い布をかけて、約2週間 お客様に期待を持たせる演出をしました。
当時は、インターネットも無く (私は携帯電話を持っていましたが、ショルダーフォンからアイロン型携帯電話に代わり、
持ち運びが楽になった、メモリー機能が10件付いたと、感動していました。)自動車媒体と言えば、自動車専門雑誌だけでしたので、
1988年7月9、10日(土・日)のイベント当日は、ショールームは本当に多くのお客様でごった返した思い出があります。
1988年といえば、バブルの絶頂期という事もあり、多くのご予約注文を頂戴し、翌8月から始まりました「ご納車」は、
たった3年しかセールス経験のなかった私が、その年の年末までの5ヶ月間に、「17台」もの5シリーズをお納めさせて頂いた事で、
如何に凄い売れ行きだったか、お分かり頂けるかと思います。まさに 「飛ぶように」、5シリーズが販売された年でした。
デビュー当時のラインアップは、「525i」(6気筒・2,500cc) ¥5,980,000-と
「535i」(6気筒・3,500cc)¥7,980,000-の2車種のみでした。
オプションは、メタリックペイント ¥11,5000- 電動サンルーフ ¥200,000- レザーシート ¥270,000-
懐かしい CDオートチェンジャーは、¥125,000-のオプションでした。(カセットデッキは標準装備ですよ!!)
この「E34型 5シリーズ」は、1996年春まで、販売を致しました。途中で 「エンジンのDOHC化」や、
「トランスミッションのメーカー変更」「520iの追加」「消費税の導入」等があったことを記憶しています。
下の写真は、1995年春に、後期モデルの限定車として登場した 「セレクションモデル」という車両になります。
ボディカラーは「ロマンティックレッドメタリック(カラーNo:369)、¥6,150,000-の車両本体価格(税別)でした。
次回は、1996年にデビューした 「E39型 5シリーズ」について、書いてみたいと思います。
今週末デビューの「G30型 New5シリーズ」、上記 E34型の様に、飛ぶように売れる車に仕上がっております。
是非、ショールームにご来店頂き、ご確認の上、注文書に 「ご捺印」を頂けましたら、幸いです。
皆様のお越しを、品川ショールーム一同 お待ち申上げております。
品川ショールーム拠点長 「シナトラ」こと、島津でした。