1ヶ月間ほど、ご無沙汰をしてしまいました。
ABE BMW 品川ショールーム拠点長のシナトラこと、島津です。
1月6日に始動して、15日から3日間ほど、沖縄に遊びに行かせて頂き、「さあさあ仕事しなくちゃ」と
気持ちを切り替えて1/18に出社。朝から「なんかだるいなあ・・・。まあ遊びすぎだな。」なんて思っていたら、
翌日からインフルエンザを発症し、またまた5日間の自宅待機を余儀なくされ、今日のブログアップとなりました。
私自身が「歩くバイキン」「ゴキブリ」だと思っていただけに、まさか「流感」にかかるとは・・・思ってもみませんでした。
1月25日からは、完全復活、全開営業しております。
来週、2月11日・12日の週末は 「New5シリーズ(G30)」のデビューイベントになります。
すでに、新型車の研修に参加して参りましたが、いやいや素晴らしい車です。
「ビジネスアスリート」というコミュニケーションテーマにぴったりの「仕事も遊びもバリバリこなす」
そんな雰囲気を醸し出しています。Mスポーつなんて「チョイ悪オヤジ」そのものだと、感じました。
まあ、新型車のご説明やご案内は、若手セールスにお任せして、私は懐かしい、ノスタルジックな
話題をご提供させて頂きたいと思います。
1985年4月に新卒としてBMWジャパンに入社して、たった2ヶ月の研修期間を経て、
6月からすでに販売の現場に立たされました。今思えば、3ヶ月前まで大学生で、ラグビーボールを
日々追っかけていた「若干23歳の小僧」が、高級車を販売していたと思うと、ゾッとします。
6月に「318i」を1台、7月に「325i」を1台販売し、8月に3台目として販売しましたのが、
下記の写真と同じ型の車両 「BMW 518i」になります。
当時の車両本体価格は「¥4,430,000-」、販売車両は「ソリッド紺(ラピスブルー)」でした。
下取車は、1975年式 フォードピントワゴン並行輸入車両でした。
エンジンは、4気筒 2,000cc OHC(100馬力)で、4速ATの車両です。
ご納車後すぐに、お客様から 「Dレンジに入れていても、登り坂の停車時に車が下がる」と、
今では考えられないお叱りを受けた覚えがあります。
下取車が、アメリカ車、トルクのお化けの様な車でしたので、致し方ない「お叱り」でした。
当時の5シリーズのラインアップは、
528e(6気筒 2,800ccですが、アメリカ排ガス規制対応の為、低回転型のエンジンでした。) が ¥5,490,000-
524td(ターボディーゼルです。黒煙をぶちまいて走っていました。)が、¥5,540,000-
535i(BMW伝統のビッグシックス 6気筒 3,500ccエンジン)が、¥6,890,000-と、4車種しかありませんでした。
当然、販売車両の全てが「左ハンドル」、オプション項には、「サンルーフ¥200,000」「メタリック¥100,000」
「エレクトリックトランスミッション¥200,000」なんて、金額が注文書に計上されておりました。
上記モデル達を1988年夏に初期納車が始まった「E34型」まで、販売しておりました。
(518iは途中で、520iに変更され、¥4,580,000-での販売となりました。)
本日は、ここまで。次回は、「E34型・5シリーズデビュー」について、お話させて頂こうと思います。
ちなみに、上記車両販売当時の国産上級モデル「クラウンロイヤルサルーン」(いつかはクラウンのクラウンです。)の
車両本体価格は、約¥2,500,000-位でした。BMW車は、本当に高かった!!
ABE BMW シナトラが、過去の契約書を引っ張り出して、書かせて頂きました。
次回も是非、お楽しみに!!