中原街道沿いで田園調布・武蔵小杉などの大きな住宅地より、
少しだけ都心側に位置するMINI大田。
地震が発生した金曜夜、
中原街道の下り方面は一面真っ赤のブレーキライトにそまった大渋滞。
さらに歩道には遠い自宅を目指して歩く人達の大行列。
MINI大田の阿美店長の判断により、
深夜0時までMINI大田はトイレとショールームを開放。
コンビニ・ガススタぐらいしか無い街道沿いで、
多くの帰宅途中の人達にトイレ休憩などでお立ち寄りいただきました。
2日後の日曜正午、1台のクルマがMINI大田の駐車場に。
いらっしゃいませと駆けつけた後藤セールスに、
50代半ばぐらいの男性がクルマから降りてきて、
『地震の日の夜はトイレを貸していただきありがとう』
『よろしければ皆さんでこれ召し上がって下さい』
お名前をお伺いしても名乗ることは無く、サッとクルマで立ち去られた方へ。
『心温まる気持ちをありがとうございます。』
その他拠点でも整備でお預かりしていたクルマを必要とされてるお客様宅へ、
超大渋滞を乗り越えて夜中の2時にクルマをお届けしたセールス。
地震当日は帰宅できず会社でわずかな睡眠をとり、
翌朝からお預り中のお客様のクルマ整備をしたアドバイザー、メカニック、パーツマン。
Abe BMWとMINI大田のお客様の為に動いた社員の皆さんと協力会社の皆さん、
地元地域の困った方の為に動いた社員の皆さん、
本当にありがとうございます、阿部モータースの誇りです。
これから始まるだろう電気・ガソリンなどの様々な規制。
続くだろう東北地域復興への長い道のり。
困難だと思いますが、みんなでならば乗りきれます。
やれることからドンドンやって行きましょう!