運良くMINI E をBMW Mobility of Futureにて試乗。
『So much FUN!』
最高に楽しい電気自動車(EV)なのでビックリ。
“MINIらしさ”が失われていない乗り心地は、
ガソリンエンジンよりもエキサイティングなぐらい。
それもそのはずで200psを超える馬力は、
バッテリーを積んだ車重でも全く問題なし。
さらにアクセルを離すとブレーキ再生テクノロジー全開で、
2速でのエンジンブレーキなみにブレーキがかかり、
早くて上質なゴルフカートみたい(笑)。
メーターもMINIらしく、タコメーターの代わりに残電気量を表すメーター。
世界一オシャレなEVであるMINI E、
どうやら来年あたり東京にテスト導入される可能性あり。
深〜く感じたことが1つ。
EVはこれまでの車より構造が簡単な為、
既存の自動車メーカー以外の新規メーカーの参入が期待されると、
ニュースなどでよく聞きますし、実際にそんな新規メーカーもTVで見ました。
しかし今回MINI Eを乗って感じたのは、
EVもあたり前ですが『Vehicle』 『車』であって、車である限り、
歴史・伝統に基づく信頼性やブランドイメージは、
必ず購入の際に必要になること。
MINIのEVだから所有して嬉しくて、
安心して乗れるEVなんです。
この歴史と伝統をゼロから作るのは、
最先端のEVを作るよりも難しいし、時間がかかることな気がします。
ニュース見て不安になったディーラーの皆さま、
そんなに心配いらなそうです(笑)。