G&D!?
B&Bではありません。。(←古っ!)
Gとはガソリン、Dとはディーゼルのこと。
BMW(日本の)では2012年のX5ディーゼルを皮切りに続々登場している
ディーゼルエンジン搭載モデル。
新車時ではディーゼルモデルの方がガソリンに比べると
20万円ほど割高ですが、中古車になるとほとんど変わらなくなるのが
今の相場です。
で、「どっちがいいですか?」とよくご質問を頂くのでここで
簡単に違いをご説明させていただきましょう!
まずはガソリンエンジン。
プラグで火花を散らし、ガソリンを吹き付け空気とともに
点火する、簡単に言えばライターに火をつけるような構造です。
そのBMWのガソリン車は全てハイオク仕様。
1Lあたりの燃料代の相場は135円から140円といったところでしょうか?
ご存じの通り、加速性能、最高速度など文句なしですが、
強いて言えば燃費とランニングコストはディーゼルエンジンには
かないません。。
対するはディーゼルエンジン。
燃料は軽油を使用。
1Lあたりの燃料代は100円から110円ぐらいが今の相場でしょうか。
ガソリンとは違い、軽油は火を近づけるだけで爆発するので
点火ではなく引火という感じです。
よく、「ディーゼルエンジンはガラガラうるさいよね!」と
言われますが、それはこれが原因。
しかし、ガソリンに比べ瞬発力はないけど押し出す力
トルクがあるので(太い)、荷物を満載した時や大きな車には
ディーゼルエンジンの方が有利です。
なので、バスやトラックはディーゼルエンジン搭載なんです。
もっといえば、鉄道も電化されていない区間はディーゼルエンジン
搭載のディーゼル気動車が活躍できるのもその理由です。
また、燃費は同排気量のガソリンエンジンに比べ約1.5倍
いいのも特徴です。
新車時はガソリンモデルに比べ20万円ぐらい割高になるディーゼル
モデルですが、中古車になると最近ではほぼ同じ価格帯。
新車でしたら割高であっても距離を走るのでランニングコストが安い
ディーゼルモデルを選び、長くたくさん乗るという選択肢もありますが
中古車選びでしたら、ガソリンもディーゼルもほぼ同じ価格帯
ですので、用途に合わせてお選びいただけます。
どっちをどのように選んでいいか?お悩みの方、
お気軽にスタッフまでご相談くださいませ。